市村アイデア賞

市村アイデア優秀賞

No hands クリア文鎮

受賞者 大池 紘平
学校・クラブ 愛知県 愛知教育大学附属岡崎中学校1年

図

【このアイデアを思いついたヒント】

厚い本や辞書を見ながらノートをとる時、押さえていないと、閉じてしまう時があります。押さえながらノートをとるのは不便なので文鎮を使うと文字にかかってしまい、見えない部分ができてしまうのが欠点でした。

【上の図の説明】

・両端と中央におもりをつけて本から透明カバーが浮かないようにして文字を見やすくしました。
・文鎮ではないので全体をはっきりと見ることができます。
・透明なカバーをA4の大きさにしたのでどんな教科書・資料集・参考書にもフィットします。

【審査委員評】

一生懸命勉強しているところが目に浮かぶような作品です。「厚い本を見ながら、しっかりノートをとりたい」という強い思いがアイデアに結びついたのではないでしょうか。確かに厚い本を押さえながらノートにしっかり手を置いて文章を書くことは難しいですよね。おもりの位置や大きさ、透明カバーの大きさなど使いやすさを考えた作品になっていて、本のページも全体がはっきり見えてすばらしいと思います。実際にこの「No hands クリア文鎮」を使ってみたくなりました。これなら勉強がはかどりそうですね。