市村アイデア賞

朝日中高生新聞賞

ほーほーほたる来い

受賞者 佐々岡 朋希
学校・クラブ 愛知県 豊田市立若園中学校2年

図

【このアイデアを思いついたヒント】

豊田市駅前裏には、緑陰歩道があり、歩道に沿ってせせらぎがあります。しかしこのせせらぎは、コンクリートと石で造られ、ただ水が流れているだけで、風情がありません。そこで、僕は、ほたるでも飛ばせならと思い。「ほーほーほたる来い」の作品を作りました。

【上の図の説明】

水車が水中に入り、水の流れで回ると連動している発電用モーターが回り、ギヤにより回転数を上げ、発電します。この電気を充電式電池に蓄電します。
夜暗くなるとcds の回路が働き、ホタルを回転させながら点滅させます。
ホタルは点滅するLED に発ぽうスチロールをかぶせ作りました。
水車は少しの水量でも発電できるよう、発電モーターを選びました。

【審査委員評】

水の流れを利用して発電し、その電気を蓄電するとともに、明るさで蛍の発光をオン、オフさせる仕組みは、すばらしいと思います。さらに、ピアノ線を利用して、蛍が光りながら飛んでいる様子は大変美しいものではないかと想像するとともに、せせらぎが大変風情あるものになったのではないでしょうか。アイデアや発明は、人を幸せにするためのものです。これからも、多くのアイデアや発明で人々を楽しく、幸せにしてくれることを大いに期待しています。