市村アイデア賞

文部科学大臣賞

カラクリ「生き物図かん」

受賞者 横地 政春
学校・クラブ 愛知県 豊田市立童子山小学校 3年

図

【このアイデアを思いついたヒント】

理科の勉強が楽しくできないかなあと思いこの作品を作りました。
前に見た作品はスリットが動いて幼虫と成虫が入れかわる作品で、幼虫、成虫とも半分(1/2)の写真しか出ませんでした。そこでフル画面で写真が出るこの作品を考えました。

【上の図の説明】

1
本を開くと幼虫(巣)の図が見える。
成虫の図は、上の紙に5つに分けて、はってありますが下の紙(幼虫の図)の下に入っていて見えません。
2
とっ手を引くと、下の紙の下にあった成虫の図が下の紙の上に出て来ます。それで成虫の図が見えます。
3
生き物は、ハチ、カブト虫、クワガタ、アゲハチョウ、オニヤンマ、ゲンジボタルの6種類作りました。
以後15種類にしたいと思います。

【審査委員評】

最初に、自分の欲しい図鑑がないなら自分で作ってしまおう!!この発想が素晴らしいと思いました。また、図鑑の構成も探究心がそそられます。質問から入り、ヒントがあって、読み手のレベルに合わせて攻略できる。最後に仕掛けで写真が変わる。エンターテインメントがたっぷりで、図鑑の完成が楽しみです。