市村アイデア賞

市村アイデア記念賞1

ねらって発射 いのししバイバイ

受賞者 城殿 朋花
学校・クラブ 愛知県 豊田少年少女発明クラブ 小学5年

図

【このアイデアを思いついたヒント】

家の近くにイノシシが出ます。田んぼを荒されないように、ロケット花火で追い払います。
おじいさんは、パイプに差して飛ばしますが、すぐに火がつきません。体に火花が飛とても危ないです。
お母さんは火花が怖いので、植木ばちに差しますがイノシシをねらえません。
どちらも風が吹いた日は、火がつかなくて苦労していました。

【上の図の説明】

パイプに差した花火に火がすぐつく位置へライターの火口がくるようにした。
火花よけに金ざるをつけた、金ざる取付パイプによびの花火を4本つけれるようにした。
A. ライターの火口のささえに目玉クリップを使い角度の調整と熱がつたわらないようにした。
火でパイプがとけないようにアルミホイルをまいた。
B. 金ざるの内側に金あみで風よけをつけた。

【審査委員評】

写真を見たとたんに、オッと思わせる、すごいものが完成しましたね。火花や風を防ぐのに、金ざるや金あみを使ったところがすばらしいアイデアです。花火に火をつけるところもしっかり見えて、安全に使えますね。また、よびの花火4本をつけられるようにしたところも、使う人のことが考えられています。おじいさんやお母さんは、大喜びだと思います。でも本当はえさがたくさんあって、イノシシが田んぼに来なくてもすむようになれば、一番いいのでしょうね。