【このアイデアを思いついたヒント】 |
3才のいとこの子が外から帰宅しても手を洗うのをめんどくさがる。そこでハンドソープの泡に信号の色のような変化で手がきれいになったとわかれば興味を持って手洗いをすると思った。 |
【上の図の説明】 |
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紫キャベツに含まれるアントシアニンの性質を利用する。 |
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紫キャベツ液に弱アルカリ性の液(石けん水)をまぜると青緑色になる。 |
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シグナルハンドソープを同時におすと、最初は紫キャベツ液の色だが手をこすりあっていくと泡がうすい緑色になる。
まるで信号の赤から緑に色が変化していくようだ。
緑になるまで手をあらいましょうというメッセージがこめられている。 |
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【審査委員評】 |
小さいうちは手を洗うのが苦手な子が多いですよね。なかなかじょうずに洗えないことも多いのではないでしょうか。そんな場面を見て、紫キャベツ液のことを思いついたところがすばらしいと思います。紫キャベツ液の色が水溶液の性質(アルカリ性や酸性の程度)によって変わることを利用することで、小さい子に興味を持って手洗いをしてもらえるようになるのではないでしょうか。小さい子供たちが“シグナル・ハンドソープ”を使って、楽しそうに一生懸命に手を洗っているところが目に浮かびます。 |