【このアイデアを思いついたヒント】 |
祖父の日課の1つが朝夕の犬の散歩です。朝の散歩は時間が早いので、冬はとても暗いです。一緒に行った時に暗い中で車や自転車とすれ違うと当たりそうでとても怖いなと思いました。懐中電灯や反射ベストを持つようにしてもらいましたが、もっと車や自転車の人に気付いてもらえるようなものはできないかなと思い作りました。
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【上の図の説明】 |
使い方
(1) |
帽子のつばの部分にここですレーザーを取り付けます。 |
(2) |
スイッチをON にすると自分の向いている方向にレーザーで矢印が出ます。 |
(3) |
スイッチを切り替えるとライトが点滅し、より視認性がアップします。 |
アイデアのポイント
(1) |
視認性バツグン
レーザーの矢印、ライトの点滅で車や自転車の人がすぐ気付く。 |
(2) |
進む方向もバッチリ
レーザーの矢印でどっちに進んでいるのかバッチリわかります。 |
(3) |
お手軽、手ぶら
帽子のつばにつけるだけなので、手で持つ必要なし。 |
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【審査委員評】 |
暗がりの中の歩行者はクルマからはとても見えにくいものですが、この“ここですレーザー”を使えば歩行者がいる場所と歩いている方向をドライバーに知らせることができるので、歩行者は格段に安心感が増しますね。帽子のつばに装着するだけで歩行者の足元にレーザー光が照射されるという手軽さに加え、懐中電灯と違って両手が自由に使える点も大きな魅力です。また、ドライバーからの見やすさを向上させるために、レーザー光を点滅させることができる機能も便利ですね。夜道を歩くときや、日が短い季節の朝夕の散歩には欠かせないアイテムになりそうです。
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