市村アイデア賞

朝日小学生新聞賞

ごめんなすってはきますって

受賞者 鈴木 煌大
学校・クラブ 愛知県 刈谷市立住吉小学校 5年

図

【このアイデアを思いついたヒント】

いろいろな場所でそうじをしている時、気になることがあります。そうじの場所をかえるたびに道具をかえることです。
ゆかをはくのは(えの長いふつうのほうき)、つくえの上などは(手持ちの小さなほうき)、せまい場所やすみ、すき間などは(使い終わった歯ブラシ)といろいろ使ってきれいにします。何度も道具をかえてそうじをするのは面どうだし時間もかかると思いました。でもこれがあれば時短になるし楽になると思いました。

【上の図の説明】

(1) ほうきのえは両手で持てる長さがあります。
(2) ふつうのほうきとしてはきそうじができます。
(3) 手持ちほうきは本体ガイドにささえられ左右が固定されています。
(4) 手持ちほうきはマジックテープでかんたんに取り外しできます。
(5) 手持ちほうきは持ちやすい形にしました。
(6) ハケほうきは重量バランスを考え下側についています。
(7) ハケほうきはかんたんに取り外せるようにマグネットでつけました。
(8) ハケほうきがずれないようにガイドで固定しました。

【審査委員評】

いろいろな場所を掃除するのは大変ですよね。場所が変わるたびに違ったほうきが必要になって、その場所にあったほうきを探し回るのはとても大変だと思います。でもこの“ほうき”を使えば、どんなところもちりひとつなくきれいに掃除できるのではないでしょうか。長いほうき、手持ちほうき、ハケほうきがそれぞれ使いやすい形で、しかも一体化されていて、とても便利なアイデアだと思います。それにとてもカラフルにできていて、みんなで楽しく掃除ができるのではないでしょうか。学校や家の周りがピカピカになりそうですね。