市村アイデア優秀賞

ポイッと傘袋

受賞者	��田　優菜
学校・クラブ	福岡県　小郡市立三国中学校　2年

【このアイデアを思いついたヒント】

雨の日お店に行くと、フロアがぬれないように傘を傘袋にいれる必要があります。傘をいれるだけで傘袋をつけてくれる製品はありますが、袋にさわらずはずせるものはないので、あったら便利だなと感じました。また、傘袋のゴミ箱が押し込めばもっと入るのに、あふれそうになっているのをよく見かけます。 手を使わず傘袋をきちんと捨てられるものがあればいいなと思い考えました。

【上の図の説明】

① ③の仕組みのみだと、袋がうまくまとまらなかったり、はずせなかったりしたので、いろんなものでためし、ゴム手袋と③の切り込みが入ったクリアファイルを２枚重ね、ちゃんとはずせるようにした。 ② あまり奥まではいりすぎると、③の部分に傘が引っかかることがあったので、筒をつけて、ある程度までしか、入らないようにした。 ④ ①に通して、はずれた袋は、そのままゴミ箱に捨てられる。③とゴム手袋により、ゴミを小さくし、ふたのような役割もはたす。

ページトップへ 【審査委員評】

このアイデアを見たときに、いままでの雨の日にビニールで傘を入れるのと何が違うんだろうと思いましたが、アイデア内容を見ると、傘に刺すこと及び後片付けまでを考えてあり「なるほど」と唸ってしまいました。クリアファイルとゴム手袋の工夫についても何度もいろんな材料を使って試行錯誤されたようで苦労がわかります。どうやったら綺麗に傘がはいり、後片付けまでできるか、日ごろの観察から生まれたアイデアだと思います。これからも日常の何気ないことからアイデアを生み出していってください。