朝日小学生新聞賞
ラ歯ーブラシホルダー
受賞者 | 松田 永羽 |
学校・クラブ | 愛知県 刈谷市立住吉小学校 3年 |
【このアイデアを思いついたヒント】 |
テレビ番組でやっていた実けんで、わゴムで作ったかべをボールがつきぬけたのに、そのかべにはあなが空いていなかったのを見て、わゴムで、物を自由に出し入れできるかべを作れるんじゃないか、と思いました。 そんな時、お母さんが歯ブラシホルダーの下にたまった水よごれをそうじしているのを見て、歯ブラシをわゴムの力でうかせてみよう、と思いました。 |
【上の図の説明】 |
わゴムのかべは物をかんたんに出し入れすることができて、物が通った後は元にもどるので、かべにあなが空きません。 なので、歯ブラシはどこにでもさせるし、本数をふやすことも、歯みがきチューブなどほかの物をさすこともできます。 また、歯ブラシをさかさまにさせるので、ブラシについた水がつたって、持ち手をよごすこともなくなります。 |
【審査委員評】 |
これぞコロンブスの卵!!!目からウロコ!!こんな使い方があったのか!と感動を覚えました。「歯ブラシ立ての水溜まりは雑菌が繁殖しやすく頻繁に掃除しなくてはなりません。これを空中に保持すればいい。」、ここまでは判ります。それをゴム束で解決するとは…まったく予想外の展開でした。このアイデアではとても簡単な仕組みで、だれもがすぐに取り入れられる点がピカイチだと思います。さらに、ネーミングセンスが最高!いろんな面でアイデア満載の作品に感服しました。ゴムの特性やそれをホールドする枠の形の組み合わせは無限大だと思います。さらなる活用の広がりが楽しみです。 |