【このアイデアを思いついたヒント】
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コロナウイルスの殺菌方法について調べていたら金属に殺菌効果があることが分かった。
そこで金属の殺菌効果について調べたところ銅の殺菌力が強いことがわかりました。
銅をつかえばコロナウイルスを殺菌できると思ったのでくわしく調べて殺菌できる道具を作ることにしました。
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【上の図の説明】
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① |
つり革のにぎる部分は全て銅箔が貼ってある。 つり革をつかむと中心から約60°くらいをつかむことになる。 |
② |
つり革を使いおわってはなすとバネひもにひっぱられて約60°もち上がる。 |
③ |
次の人がつり革をつかむときは輪の下の部分をつかむので前の人がつかったところから60°ずれたところをつかむことになる。 つり革をひっぱるとバネひもがのびてまっすぐになる。 そのときに輪が60°回転する。 4時間のあいだに一周(6人)なら殺菌された部分をもつことができる。 |
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【審査委員評】
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コロナ禍で、人が触れたものを殺菌するという人々の大きな負担を解消し、社会貢献に繋がる発明
です。さらに、これを実現するために金属の殺菌作用に着目して、つり革への応用を考えだした
ことは、本当に素晴らしいと思います。多くの発明は、実際に活用する段階で多くの問題に直面
するものですが、この発明は人が触る間隔を4時間空けないといけないという問題を自動的につか
むところを変えれるシンプルな機構でみごとに解決して感激しました。コロナにより人々の生活が
大きく変化するなかで、人々の幸せにつながる発明は、大変求められるものです。次々とこのよう
な素晴らしい発明を期待しています。
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