市村アイデア賞

文部科学大臣賞

らくらく レジャーシート

受賞者 加藤 仰基
学校・クラブ 愛知県 刈谷市立住吉小学校 2年

図

【このアイデアを思いついたヒント】

えん足やピクニックの時、外は風があるので、レジャーシートをしくのも、たたむのも、くろうしたことがあります。もっとつかいやすいレジャーシートがあったらいいのに、と思いました。
4才のいもうとでも、かんたんにつかえるものを作りたいと思いました。

【上の図の説明】

これは、風がつよい日でも、べんりにつかえる、らくらくレジャーシートです。
<おすすめポイント>
ふつうのレジャーシートより、はやくしけて、はやくたためる!4才のいもうとも、外で、5びょうでしいて、3びょうでたためました!(ふつうのレジャーシートだと、1分くらいかかりました。)
風がふいても、とんでいかないし、めくれません!
しめっている地めんにもしけて、よごれたら、あらったり、ふいたりして、またつかえます。
ぼくは、大きいサイズ(ちょっけい 94cm)と小さいサイズ(ちょっけい 49cm)を作ってみました。
小さいサイズは、人気のテーマパークにもって行ったら、長いじゅんばんまちの時にパッとすわれてべんりです。おりたたみいすよりかるくて小さいので、もちはこぶのもラクです。
<つかいかた>
①たたんだまま地めんにおき、上のシートと下のシートの赤い目じるしのところをもって、円になるように広げます。②たたむ時も赤いところをもって、せんすをとじるようにうごかします。

【審査委員評】

文部科学大臣賞、受賞おめでとうございます。4才のいもうとさんにもかんたんにつかえるようにといろいろ工夫している点は非常に素晴らしいです。円の形に広げやすいようにひもを緩めにむすんでいる点や、たたむ際にわかりやすいように目じるしのテープをはっている点、牛にゅうパックを再利用している点はよく考えられていますね。普通のレジャーシートは大きく持ち運びが大変ですが、ひもの部分を持ったり抱えても簡単に持ち運べそうです。用途に合わせて大小作成したのも良いです。このシートを使用してピクニックなど皆さんで楽しんでください。