【このアイデアを思いついたヒント】
|
| 学校、家のそうじとかでごみをちりとりで集める時、燃えるゴミなどの選別が大変なのでいっしゅんで選別できるようにしたいなぁと思い考えました。 |
【上の図の説明】
|
ゴミの選別がすぐできるようにするために、ちりとりの裏に磁石を取りつけて、（ちりとりは鉄製）磁石につく、くぎや、クリップ、画びょうなどがくっつき、磁石にくっつかないゴミだけがゴミ箱に落ちるようにしました。くぎや、クリップ、画びょうを落とすときは裏についている磁石を外せば、落ちるようになっています。
ちりとりの収納は、磁石がついているのでかべなどに取り付けて簡単に使えます。
|
【審査委員評】
|
| ごみの分別は資源の有効活用の第一歩ですが、徹底が難しいのが現実です。そんな中、"ピタット！落ちん！分別ちりとり"は、この問題を見事に解決する素晴らしいアイデアです。磁石と鉄板という組み合わせを、ちりとりでごみを分別する仕組みに繋げたのは秀逸です。普段のちりとり使用と変わらない動作で分別が可能になるなんて、驚きです。加えて、磁石を外す際にごみがバラバラと落ちる様子は、分別作業に小さな楽しみをもたらすと思いました。これは人間の行動心理をうまく刺激していますね。きっと多くの人が、このちりとりを使って進んで掃除をしたくなると思います。少し視野を広げると、このアイデアは家庭や学校のごみ分別だけでなく、廃材処理や被災地のごみ問題など、より大きな社会課題にも応用できる可能性を秘めていると感じました。異なる要素の組み合わせから生まれる発明は、まさにイノベーションの一つです。これからも発想を広げ、新たなイノベーションを起こしてください。
|
