市村アイデア記念賞2
一人でもわたれるくん
| 受賞者 | 加藤 翔太郎 |
| 学校・クラブ | 愛知県 豊田少年少女発明クラブ 小学5年 |

【このアイデアを思いついたヒント】 |
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<きっかけ>母の思いを形にしてあげられたら良いなと思い「一人でもわたれるくん」を作りました。ぼくの母は小学校の登校を見守るため毎日横断歩道に立っています。母が「通学団に間に合わない子や、一人で横断歩道を渡る人が安全に渡れれば」とよく言っています。その思いからぼくにも何か出来ないかと考えそれを形にしました。 <作品のヒント>ししおどしと砂時計の動きを合わせたら、おもしろい作品が出来そうだと思いちょうせんしました。 |
【上の図の説明】 |
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<工夫点①>砂時計と旗の設置角です。…砂時計は落ちた砂が設置している力点より外側に向く様に、ややななめにして、旗は少ないアームの動きでもドライバーに分かりやすくなる様に角度をやや上向きにしました。 <工夫点②>回転フックで砂時計をひっくり返す事。…回転フックの動きを使い砂時計をひっくり返す事が出来ました。 |
【審査委員評】 |
| 一人で登校しないといけない子供や、いつも横断歩道に大人が立っているとは限らないので、渡る人が自分で操作出来て、自動で旗が上がるように考えたのは非常に良いですね。砂時計と旗の設置角で苦労した点や、砂時計の原理を使い、次に使う人の利便性がよく考えられていると思います。道の幅が広かったり、渡る時間がかかる場合もあると思います。長さを変えて運転手さんから渡っていることがより分かるようにしたり、旗が下がっている時間の調整が出来ると色々な場所でもっと活用できると思います。これからも周りの困りごとを見つけてください。 |














