市村アイデア記念賞5
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| 受賞者 | 古賀 平大 |
| 学校・クラブ | 愛知県 豊田少年少女発明クラブ 中学2年 |

【このアイデアを思いついたヒント】 |
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| <きっかけ>左利きの先生がボールペンを使うとき、押して書くので使いにくいとおっしゃっていたことがあった。なので作ってみることにした。 <文字の書き方について>
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【上の図の説明】 |
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<工夫点> ・ ペン先の向きを右利きと同じにして書きやすくしたこと。 ・ アタッチメント式にしてどのペンにも取り付けられるようにしたこと。 ・ 自分の手に合った角度に調節できること。 ・ 握った指先の延長線上にペン先があり、力を伝えやすいこと。 ・ 横書きでも書いた文字の上を手が通らないこと。 ・ 3Dプリンターを使ってペンをしっかりとめられるパーツを作ったこと。 <感想・まとめ>考えたアイデアを形にするのが難しかった。 ペンに取り付けるアタッチメントは簡単に着脱でき、なおかつしっかりペンを固定できることがもとめられる。開発にはとても苦労した。机上でアイデアを練るだけでなく実際に作ってみることで、いろいろな改善点を見つけることができた。試作はとても重要な作業だなと感じた。この小さな発明が誰もがのびのびと暮らせる社会を目指していくうえで少しでも役に立ってくれたらうれしいと思う。 <使い方>
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【審査委員評】 |
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| この作品は、左利きの人が使いやすいボールペンホルダを考えたとてもすばらしい発明です。右利きの人に合わせて作られている道具が多い中で、左利きの人の使いにくさに気づき、それを解決しようとしたところがとてもよかったです。また、ボールペンのしくみや書くときの手の動き、力のかかり方などをよく調べて、ちょうどよい角度に調節できるよう工夫した点も高く評価しました。世の中には少数の人が使いにくいと感じる道具が多数ありますが、みんなが使いやすい道具を考えることは大切ですね。これからも、是非いろいろな人のことを考えたやさしい発明を続けてください。 | ||||||||||||

















