2011（平成23年度）助成テーマの研究成果
| 平成23年3月11日に発生した東日本大震災は福島第1原子力発電所の事故を引き起し、その放射性物質による土壌・海洋汚染、農作物等の被爆の影響は甚大であります。 このような状況を鑑み、当財団はこれらの課題解決のための研究に対して「特定研究助成」を今年度から実施することといたしました。 平成23年度は「特定研究助成2011」として、以下の3件の研究に対して助成を行いました。題名をクリックすると研究成果がご覧いただけます。 |
1 |
題名 | 津波堆積物を用いた耐侵食性覆土材の生成と汚染土壌の安全保管 |
| 代表研究者 | 東北大学 大学院環境科学研究科 教授 高橋 弘 |
|
| 仙台市青葉区 | ||
2 |
題名 | 三陸沿岸における魚介類の放射性物質汚染モニタリングと漁業復興再生 |
| 代表研究者 | 東北大学 大学院医学系研究科 教授 仲井 邦彦 |
|
| 仙台市青葉区 | ||
3 |
題名 | 磁石を用いた土壌中放射性セシウムの除去法の開発 |
| 代表研究者 | 北海道大学 大学院地球環境科学研究院 教授 田中 俊逸 |
|
| 札幌市北区 | ||
合計 ３件 助成金：１４，３５０千円
|
||
