市村学術賞

市村学術賞 募集要項公開期間:毎年 7月16日頃〜10月20日  受付期間:毎年 10月1日〜10月20日

賞の概要

大学ならびに研究機関で行われた研究のうち、学術分野の進展に貢献し、実用化の可能性のある研究に功績のあった技術研究者またはグループに贈呈します。
第56回市村賞 市村学術賞は、本賞1件、功績賞3件、貢献賞4件に決定いたしました。
第56回市村賞 市村学術賞は、若手研究者の奨励を促進するために、一部の申請に年齢制限を設けるなど、募集要項が大きく変わりました。


本賞受賞者
本賞受賞者
 
功績賞受賞者 功績賞受賞者
功績賞受賞者 功績賞受賞者
 
功績賞受賞者
功績賞受賞者
第56回市村賞贈呈式

1.賞の種類

市村学術賞
 本賞 (原則1件)   賞金 (2000万円)、記念牌:年齢制限なし
 功績賞(原則3件)   賞金   (500万円)、記念牌:年齢制限なし
 貢献賞(原則4件)   賞金   (300万円)、記念牌:45歳以下(応募年の10月1日現在(グループ全員))

功績賞、貢献賞の既受賞者に対する受賞対象は下記とします。
「市村学術賞」功績賞、貢献賞の既受賞者も本賞・功績賞への応募が可能です。功績賞の既受賞者は、受賞対象の研究テーマが格段に進歩した場合に本賞の受賞対象になります。また、功績賞の既受賞者で研究テーマが全く異なる場合や、貢献賞の既受賞者は、本賞と功績賞の受賞対象になります。

なお、市村学術賞受賞者が受賞研究に関連する国際会議、国際研究集会に出席する際の渡航費(航空券)を助成するとともに、日本国内で国際会議等を受賞者が主体的立場で開催する際の会議開催費用の一部を助成いたします。

 市村賞および各賞の英語表記は こちらをご覧ください

2.申請の受付

受賞候補は、対象研究の内容を良く知る人の推薦を得た者とします。受付期間は10月の予定です。なお、1つの研究グループが同一年度に同一の研究テーマで、市村学術賞と市村地球環境学術賞の両方に応募することはできません。

3.審査・決定

審査委員会で慎重かつ厳正に審査され、理事会で決定します。

市村学術賞審査委員
令和6年10月1日現在
 
審査委員長
石 原   宏 東京科学大学(旧東京工業大学) 名誉教授
     
審査委員
藤 田 博 之 東京都市大学 総合研究所 教授、東京大学 名誉教授
同上
岩 本 正 和 東京科学大学(旧東京工業大学) 名誉教授、北海道大学 名誉教授
同上
生 田 幸 士 立命館大学総合科学技術研究機構 客員教授、大阪大学医学研究科 招聘教授、
東京大学名誉教授、名古屋大学名誉教授
同上
片 岡 一 則 公益財団法人 川崎市産業振興財団 副理事長・ナノ医療イノベーションセンター長、
東京大学名誉教授
同上
鈴 木 啓 介 東京科学大学(旧東京工業大学) 総合研究院 特命教授
同上
松 島 裕 一 早稲田大学 次世代コンピューティング基盤研究所 顧問、元 情報通信研究機構 理事
同上
小 池 康 博 慶應義塾大学 教授、慶應フォトニクス・リサーチ・インスティテュート 所長
同上
小 山 二三夫 東京科学大学(旧東京工業大学) 総合研究院 特任教授/名誉教授
同上
石 川 正 俊 東京理科大学 学長、東京大学名誉教授
同上
合 原 一 幸 東京大学 特別教授、名誉教授
同上
中 村   聡 東京科学大学(旧東京工業大学) 名誉教授
同上
相 田 卓 三 国立研究開発法人 理化学研究所 創発物性科学研究センター 創発ソフトマター機能研究グループ グループディレクター、東京大学 東京カレッジ 卓越教授